駿台日本史テキストの執筆者が拒否したか。8月に間違った日本史のテキストの内容を削除することを決めた駿台予備校。講師側の要望により、改めて見直す考えか。
問題の記事
日本史記述削除、駿台撤回へ 竹島・南京めぐり 講師と合意（2021年10月14日 7時00分 北野隆一）
日本史記述削除、駿台撤回へ 竹島・南京めぐり 講師と合意 https://t.co/UPXXjwzQh8
— 朝日新聞(asahi shimbun） (@asahi) October 13, 2021
記事によると、駿台予備学校が8月に日本史の竹島や南京事件に関する誤った歴史記述の一部を削除した。しかし、学校側が削除を撤回する方向であるという。
8月に歴史的に誤った記述である箇所の削除を決定し、一部の校舎で削除箇所を掲示した。しかし、9月27日に講師有志約60人が連名で学校側に要望書が提出し、今後は「テキスト執筆者や講師の同意なく改編や削除をしない」「撤回後の措置について学校側と執筆陣で改めて協議」することで、学校側と講師側が合意し、今回削除されたものも改めて検討するとのこと。
問題の記述表現
問題として認められ削除された記述。
- 「日露戦争中に日本は独島（トクト）を領土に編入して既成事実化して竹島と命名した。
- 南京事件に関する「中国民衆・投降兵・捕虜の虐殺は十数万人以上」などの記述。
要望書の内容（講師60人）
日本史ほか各科の講師有志約60人が連名で学校に要望書を提出したという。
- テキストと試験問題作成（執筆と編集）は今後も各講師に委ねられ、執筆者や講師の同意なく改編・削除しない。
- 今回、執筆者の許可なく削除したことを撤回し、その後の措置は学校側と執筆者で協議する。
結果
双方で今後の対応を協議することになり、今回の削除されたものについても改めて検討する。
Twitterの反応
日本史記述削除、駿台撤回へ 竹島・南京めぐり 講師と合意：朝日新聞デジタル https://t.co/QAvZoZ4NFy
— 山田宏 自民党参議院議員 (@yamazogaikuzo) October 14, 2021
学問の自由は、事実でないことや不確かな事実を断定的に教えてよい自由ではない。駿台は歴史のある予備校の雄として、予備校の社会的な責任をしっかり自覚して結論を出すべきだ。
駿台の日本史講師はアレってこと。？てか、大学入試で使われない言葉を教えるってどんな予備校だよｗ
駿台の日本史テキストに「日露戦争中に日本は独島を領土に編入して既成事実化して竹島と命名した」「（南京事件で）中国民衆・投降兵・捕虜の虐殺は十数万人以上」という記述を抗議が来て駿台側が削除したが、講師らの講義で削除を撤回。予備校ではイデオロギーも教わる。
あーやっぱ駿台だなって感じ あそこの日本史講師イロモノばかりなんだよな 講義中に「君は自衛隊に入って人殺しの練習したい？」とか聞いてくるし。
昔駿台の生徒でしたが、駿台日本史科は元来極左の講師が多く、昔学生運動をしていて現在も生徒にデモへの参加などを促している福井紳一や須藤公博という講師がいます。詳しく調べていただくとわかるかと思います。明らかに学問の自由を超越していますので、引き続き厳粛に対応いただければと存じます。
感想
「著作物を守る」という理由で、誤記述を訂正しないのは問題だと思う。
執筆者の許可が得られず修正できないのであれば、講師を変えるなどといった対応をした方がいいのではないかと思う。
