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【衆院選2021】立憲民主党・国民民主党が「民主党」と政党略称が同一 立憲民主党が「りっけん」から「民主党」に略称を変更していた!?(2020年)

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19年7月の参院選比例代表は、立民が「りっけん」、国民は「民主党」を使っていた。どうして民主党に変えたのだろう。以前にも同じようなことがあったようで、総務省からの回答書がでているようです。

問題の記事

比例民主党票は按分される

総務省は22日、衆院選比例代表で投票用紙に記入された政党や政治団体の名称が有効か無効かを判断するための参考例を、都道府県選挙管理委員会に通知した。立憲民主党と国民民主党がともに「民主党」を略称として届け出ており、民主党と書かれた票は、双方の有効票の割合に応じて案分される。

通知では、正式名称や略称でなくても有効と判断される例として、立憲民主は「立」「立憲」「立民」、国民民主は「国」「国民」を示した。他には、自民党は「自」「自民」、公明党は「公」を例示した。

有効か無効かの最終的な判断は、各開票所の責任者に当たる「開票管理者」が、立会人の意見を聞いて決定する。判断のために参考例を整理した。総務省は「投票はあくまでも名称、略称を正確に記載して行うべきものだ」としている。

産経新聞より

立憲も国民も「民主党」、投票用紙の略称同じに戸惑い 選管の対応は(朝日新聞2021年10月22日 9時19分)

立憲民主党と国民民主党いずれも略称「民主党」 書くとどうなる?衆院選の期日前投票始まり選管に問い合わせ(福井新聞2021年10月20日 午後9時00分)

按分の意味

基準となる数量に比例した割合で物を割り振ること。

総務省より

立憲民主党と国民民主党がともに「民主党」を略称として届け出ており、民主党と書かれた票は、双方の有効票の割合に応じて案分するよう通知した。

(有効か無効かの判断は、開票管理者が決定する。)

立憲民主党「りっけん」(2019年)➡️「民主党」(2020年)に

立民 夏の参院選の政党名の略称「りっけん」に(NHK2019年5月7日)

立憲民主党は夏の参議院選挙で使う政党名の略称を、ひらがなで、「りっけん」とすることになりました。福山幹事長は「立憲主義に対する、われわれの思いを国民により浸透できるようにしたい」と述べました。

立憲民主党は、おととしの衆議院選挙では政党名の略称を「民主党」としていましたが、夏の参議院選挙ではひらがなで「りっけん」とすることを決め、先月末、届け出ました。

これについて福山幹事長は記者会見で、「『立憲』という漢字は難しいので、『ひらがなで書いてもいい』ということで、少しでも気持ちの負担を減らす一方、『立憲主義に対する、われわれの思いも国民により浸透できるように』という中で、『りっけん』という略称にさせていただいた」と述べました。

NHK(2019年5月7日)

2019年参院選の際の略称

国民民主党(民主党)
立憲民主党(りっけん)

どうして変えたのでしょう?

前例があった(質問・回答)

2010年4月19日提出 質問主意書

質問本文情報 平成二十二年四月十九日提出 質問第四〇八号

2010年4月27日 質問主意書の回答書

答弁書 平成二十二年四月二十七日受領 答弁第四〇八号

Twitterの反応

不明となり按分されると、大半が立民へ流れることになってしまいます。国民民主党に投票する場合は略さずしっかりと国民民主党と書いた方がよさそうですね。

前も問題になってるのに、注意を促すことなく選挙始めるってバカなの?

悪意を感じる。

まとめ

2019年7月の参院選比例代表は、立民が「りっけん」、国民は「民主党」を使っていたのに、2020年9月に立民は、党名略称を「民主党」と総務省に届け出たらしい。どうして変更したのでしょう。そして有効無効の判断を、選挙管理委員に任せているというところも、とても危ないと思います。

参考

NHK党

過去の不正など

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