[2021年3月16日]日本共産党大阪阪南地区委員会事務所から「(条例案に)賛成したら公明党に今後一切投票しません。40年来の支持者より」と手書きした文書を議員十数人にFAXした。事件発覚後、今までの抗議がピタッとやんだ。組織的な犯行か。その影響か2021阪南市区議会で共産党議員全滅。
問題の事件
辻よしたか議員のTwitterにより事件が発覚。
事務所に届いていたファクスを整理していましたら。本議会に上程されている条例に対するご意見を頂戴いたしました。40年来の支持者よりと書かれており、質疑を尽くして不安を払拭しなければと思ったのですが、ふと、発信元を見ると、日本共産党阪南地区委員会と記されており、驚いた次第であります。
辻よしたか氏Twitterより
事務所に届いていたファクスを整理していましたら。本議会に上程されている条例に対するご意見を頂戴いたしました。40年来の支持者よりと書かれており、質疑を尽くして不安を払拭しなければと思ったのですが、ふと、発信元を見ると、日本共産党阪南地区委員会と記されており、驚いた次第であります。 pic.twitter.com/0VJjQ9Wug4
— 辻よしたか (@ytsuji2001) March 18, 2021
FAX
「広域行政一元化条例に反対して下さい。賛成したら公明党に今后一切投票しません。40年来の支持者より」
ニュース
「40年来の公明支持者」装った共産党地区幹部、盲点はファクスの「発信元」(2021/03/21 19:44)
大阪府と大阪市の広域行政の権限を一元化する条例案を巡り、共産党阪南地区委員会(大阪府岸和田市)は21日、矢野忠重副委員長が、公明党支持者を装い、大阪市議会の複数の公明党議員に、条例案に反対するよう求める文書をファクスしていたと明らかにした。同委員会は矢野氏を副委員長職から解任し、公明市議団に謝罪文を送った。
同委員会によると、矢野氏は16日、委員会事務所から「(条例案に)賛成したら公明党に今後一切投票しません。40年来の支持者より」と手書きした文書を議員十数人にファクスした。
ファクスには発信元が「共産党阪南地区委員会」と記載され、受信した議員の一人がツイッターに投稿。委員会が調査したところ、矢野氏が「同じ反対でも、支持者からの方が効果があると思った」と送信したことを認めた。
条例案は、大阪維新の会と公明の賛成で府議会、大阪市議会とも可決する見通し。公明の西崎照明・市議団幹事長は取材に、「様々な立場の意見を聞きたいと考えているが、なりすましは許されない」と話した。
読売新聞より
共産地区幹部の公明偽装FAX騒動 正式な謝罪なく、くすぶる火種…(産経新聞2021.4.21)
産経新聞が再調査。日本共産党の公明支持者偽装ファクスについて、詳報。本日の夕刊に掲載されました。 pic.twitter.com/5qAPASBZxr
— 辻よしたか (@ytsuji2001) April 27, 2021
なりすましFAX事件 共産、やはり組織的関与!?(公明党HP2021年5月10日)
事件後
共産党の対応
事件発覚直後に公明党市議団の小笹正博団長の自宅ポストに「謝罪文」を投函。HPに掲載。正式な謝罪はなし。
事件発覚後の不思議な現象
それまで公明党大阪府本部に殺到していた「総計で千件超」の電話とFAXが途絶えたという。
その大半が支持者や支持母体の創価学会員を名乗っていたことから、組織的な犯行の可能性は否定できないとの見方も。
まとめ
現在の、ネット上での大量の共産党系の抗議トレンドをみていると、むしろ組織的犯行である可能性は高いのではないだろうか!?
半年後の阪南市議選で共産党全滅。